Almaとの暮らしが始まりました。
念願の愛犬との生活。
かわいいパピーの写真を撮って、Instagramに投稿して……。
そんなことも、ちょっと楽しみにしていました。

ところが。
写真どころではありませんでした(笑)。

Almaは明るく元気で、人にも犬にもフレンドリー。
それはとてもいいことなのですが、
とにかく好奇心旺盛で、活動的で、興奮しやすく、落ち着きがない。
何もかもが強烈でした。

地域のしつけ教室に行ってみたものの、
初回から集団レッスンに参加できず、個別トレーニングへ。

その後も定期的に個別レッスンを受け、1歳になる頃に、ようやくなんとなく人並みに。
少しずつ写真も撮れるようになり、やっとInstagramを始めることができました。

まわりの子と比べれば、確かに手のかかる子だったのかもしれません。
でも、お留守番はできるし、好き嫌いなく何でも食べる。お水もがぶ飲み。とにかく元気。
そういうところは、本当に助かりました。

そして何より、私にとっては念願の愛犬。
大変だったけれど、愛おしくて仕方がありませんでした。
Almaが来てからというもの、ほかの犬を見る目まで変わりました。

「ああ、Almaもああいう動きする!」
「わかる、わかる〜!」

それまで気にも留めなかった犬の仕草の一つひとつが、面白くてたまらない。
気がつけば、すべての犬が愛おしく見えるようになっていました。

よく「趣味は妻を愛でること」なんていう愛妻家の話を聞くと、
なんてうらやましい奥さんなんだろう、と思っていました。
でも、今ならわかります。
私の新しい最大の趣味は、Almaを愛でること。

犬との暮らしは、見るもの、聞くもの、何もかもが新鮮でした。
知りたいことも、やってみたいことも、次々に出てきます。

……あれ?

好奇心旺盛で、興味を持ったら一直線。
こういうところ、私もAlmaとそっくりなのかもしれません。

そんなある日。
YouTubeで、聞き慣れない言葉に出会いました。

「アニマルコミュニケーション」。

それが、これから私の人生を大きく変えていく言葉になるとは、
このときはまだ思ってもいませんでした。